Elizabeth Murray

Elizabeth Murray;Painting in the ’80s

Nov 02, 2017 – Jan 13, 2018

Pace Gallery : 510 West 25th Street

 

まだダウンジャケットがいらなかった頃にこの展覧会へ行ったのですが、今のNYは北極からの冷たい

気流で日中でも氷点下以下の日がこのところ毎日続いています。

Elizabeth Murray (1940 – 2007)が1980年代に制作した16点の作品が展示されています。(MOMA,

フィラデルフィア美術館、ホイットニー美術館などから貸し出された作品も含まれています。)

 

上の作品のディテール:

 

MurrayがNYにやってきた1967年はミニマリズム、コンセプチュアルアートが主流になり始めた時期

で、ペインティングは終わりを告げたと言われていました。ヒップでアヴァンギャルドな人たちは

ペインティングは廃れたものとしてペインティングから遠ざかって行く事がが多い中、Murrayは

ひたすらペインティングを追求し続けます。作品はパーソナルで詩的でいくつもの面からなるシェイプ

ト・キャンバスへと発展していきます。

 

上の写真の右側の作品:

 

 

上の作品を横から見た所:

 

 

上の作品のディテール:

エッジは生のキャンバスとブラッシストロークが残してある。

 

ジオメトリックと有機的形体、ハードエッジと軽やかなブラッシストローク、想像と抽象というように

相対する要素が混じりあった作品をMurrayは見る側の受け取り方に委ねたそうです。“The way it

looks is just the way it looks in the end.”と言っています。

 

 

 

66才で肺がんためこの世を去ってしまったのはとても残念です。

Elizabeth Murray | Art21 | Preview from Season 2 of “Art in the Twenty-First Century” (2003)

 

https://www.pacegallery.com/exhibitions/12891/painting-in-the-80s

 

 

 

 

Categories: Gallery and Museum

Leave a Reply